お弁当のおかずの定番として人気なのが卵焼きです。
しかし、定番と言えども自信を持って、食べてもらえる卵焼きを作ることができるという人は少ないのではないでしょうか。
お弁当だけではなく、彼氏に作ってあげたい料理、彼女に作ってほしい料理としても必ずと言っていいほど卵焼きの名前が挙がります。
今回はジアミストが、卵焼きを作る時のコツを紹介していきます。


■砂糖はしっかり混ぜよう

卵焼きの味付けの好みは人それぞれです。
甘めがいいという人もいれば、甘くない方が良いという人もいます。
砂糖を入れるとどうしても、焦げやすくなってしまうので注意が必要なんです。
卵焼きが焦げると言う悩みを持っている方は、砂糖を入れてからしっかりと混ぜていますか?
砂糖と卵が混ざっていないと焦げやすくなります。
表面に来る卵を焼くときは弱火で丁寧に焼き上げるようにすると、焦げる心配もなくなるでしょう。


■中が焼けてなくて液が漏れてくる

卵焼きを焼いていざ盛り付けようと、包丁を入れたら中から卵液が・・・という経験はありませんか?
この場合は、焦げるのを恐れて弱火にし過ぎたことが原因です。
卵焼きをキレイに作るためには、中火が基本です。
しっかりと中で火が通り、ふんわり焼き上げるには火加減も重要です。
卵液をフライパンに流し込んだ後に菜箸でかき混ぜる人もいますが、初心者の場合は、あまり混ぜすぎず、大きめのフライ返しを使って巻くとキレイに仕上がるでしょう。


■パサパサする

卵焼きは、しっとりフワフワが理想ですよね。
なんとなく表面がパサついていると固く感じてしまい、美味しさも半減してしまいます。
原因としては、巻くときのタイミングが遅いこと。
卵を焼いている時間が長いと、水分が飛んでしまいます。
ベストなタイミングは、卵を流しいれてから表面に気泡ができた時です。
この時に巻くことで、しっとりと柔らかい卵焼きを作ることができるのです。


■裏技にもチャレンジしよう

美味しくてきれいな卵焼きを作るに裏技を取り入れてみてはいかがでしょうか。
それは、卵液にマヨネーズを入れて焼くということです。
マヨネーズの材料に使われている酢と油が、ふわっとした卵焼きにしてくれます。
また、焦げるのが嫌で、弱火にしてしまう人は、片栗粉を混ぜて焼くようにしてください。
片栗粉のとろみによって、卵液が流れ出てくるのを防ぐことができますよ。

朝の忙しい時に作ることが多いので、どうしても焦ってしまいがちです。
焦ってしまうと強火にしてしまったり、扱いが雑になってしまったりするので、気持ちに余裕を持ってほしいとジアミストは思います。